終戦の日の靖国神社参拝
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月16日(金)の中日新聞の記事です。
木原稔防衛相と高市早苗経済安全保障担当相、
進藤義孝経済再生担当相は15日、 東京・九段北の
靖国神社をそれぞれ参拝した。
終戦の日に閣僚参拝が確認されたのは5年連続。
9月の自民党総裁選への出馬が
取り沙汰されている
小林鷹之前経済安全保障担当相、
小泉進次郎元環境相も参拝した。
岸田文雄首相は参拝せず、代理人を通じ
党総裁として玉串料を支費で奉納。
東京都内の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で献花した、
とする記事です。
「木原氏は改善が進む日韓関係
への影響を問われ
『韓国とは引き続き
関係を強化していく』
と述べた。
林芳正官房長官は記者会見で、
閣僚の参拝に関し
『いずれも私人の立場だと
理解している』と強調した上で
『今後も隣国である
中国、韓国を含む国々との関係を
強化していく方針に
変わりはない』と訴え、
外交関係に
影響を与えるべきではない
との考えを示した。」
第二次世界大戦における
A級戦犯が合祀されている
靖国神社に現役の政治家や閣僚が
参拝することに、私は反対の立場です。現役の閣僚はどうしても
靖国神社に参拝する必要がある
のなら、A級戦犯は別の神社に合祀すべき
だと私は想っています。先の大戦を指導した責任者と
その指導者のために犠牲になった
軍人や市民は、同じ神社に合祀すべきではないと
私は想っています。亡くなった私の父は、
戦争を指導した軍人を
「あいつは許さん」と言っていました。
「中国外務省は15日、
岸田文雄首相が靖国神社に
玉串料を奉納し、
閣僚や国会議員が参拝
したことに関して談話を出し
『日本側に既に厳しく申し入れをし、
厳正な立場を表明した』として
抗議したことを明らかにした。
『一部政治家の靖国神社を巡る行為は
歴史問題における
日本の誤った態度を改めて表した』
と非難し
『侵略の歴史を直視し
反省するよう日本に促す』
と訴えた。」
毎年、中国と韓国には
同じ対応の繰り返しをさせています。毎年、同じように
「終戦の日に靖国神社への参拝は
やめてほしい」と表明している
隣国に対して「関係を強化していく」ためには
何をすべきか、
日本の指導者は考えるべき
ではないでしょうか。隣国の行動を批判するばかりではなく、
自国の行動も再考すべきだと
私は想っています。
コメント ( 2 )
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靖国参拝にこだわらず、明治神宮参拝でいいんじゃないの。
また、北浦さんが、言われるように戦犯者との合祀を解消した後の靖国参拝にしたら、と思います。
仲野さま
いつもありがとうございます。
ご賛同いただき、ありがとうございます。
毎年の繰り返しを、なぜ、放置するのか理解に苦しみます。