防衛費の増額は今、必要か
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月31日(土)の中日新聞の社説です。
防衛省の2025年度予算概算要求は
約8兆5千億円。
防衛費増額の妥当性や財源の確保、
自衛隊の人手不足を検証せず、
22年改定の国家安全保障戦略に従って
過去最大となった。
思考停止で金額ありきの巨額計上を憂慮する、
で始まる社説です。
「アジア太平洋地域の安保環境
は一向に改善しない。
中国は力による
一方的な現状変更の試みを強め、
北朝鮮は弾道ミサイルの性能を
高めている。
日本の防衛力強化はむしろ
地域の軍事的な緊張を高める
『安全保障のジレンマ』
に陥っているのが実情だ。」
残念ですが、表面上は
「安全保障のジレンマ」に
陥った形です。私は少し、疑いがあります。
「軍備を拡張しているのは
有事に備えるため」は本心なのか?「アジア太平洋地域の安保環境」
を理由に、他国を戦略する軍備を
備える危険性があると想っています。
「自衛隊員のなり手不足も
深刻さを増す。
募集人数に対する
採用人数の割合は
23年度に過去最低の
51%に落ち込んだ。
このままでは
高額な最新の防衛装備を
急いで導入しても、
使いこなす隊員がいない
という事態になりかねない。」
もっとも私が恐れていることは
「自衛隊員のなり手不足」を
理由とする「徴兵制」です。自民党の国会議員からは
まだ、声が聞こえていませんが、
どなたかの腹の中にはいつ声を上げるか
機会を狙っている政治家がいると
私は想っています。メディアが
「自衛隊員が大幅に不足しています
有事には対応できません」とあおり始めた時が、始まりだと
私は想っています。
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