原爆の後遺症で苦しむ被爆体験者
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月11日(水)の中日新聞の社説です。
被爆体験者訴訟の長崎地裁判決は、
「被爆者」の認定で原告を分断した。
先に、より緩やかに認定した
広島高裁判決との違いも際立つ。
国は、裁判によらずとも、
速やかに被害者救済に動いてほしい、
とする社説です。
「広島高裁では21年、
国が定めた援護区域外の原告
84人全員が被爆者に認定された
経緯がある(国は上告を断念)。
放射能被害が生じると
「否定できない事情」
に置かれていたことを
立証できれば十分
とした同判決に対し、
長崎地裁判決が、原告側に、
放射能の影響について
『高度の蓋然性(がいぜんせい)を伴う
証明を求めた点は、
明確な『後退』
と言わざるを得ない。」
ご指摘の通りだと
私も想っています。「被爆者」と認定されなかった
原告団長の岩永千代子さんの「歯茎からの出血や顔の腫れ、
甲状腺の異常など」の症状が
「被ばくによる可能性がある」で
認定されるべきだと想いました。
「原爆投下から79年。
この8月、長崎で被
爆体験者に会った際、
岸田文雄首相は、
具体的な救済解決への調整
を厚生労働相に指示した
はずだ。
被害者たちは高齢化している。
ただちに救済に
動かねばならない。」
ご指摘の通りだと想いました。
岸田首相は退任されますが、
厚労省はすでに動いていると
信じています。次の首相は厚労省の
対応を認め、ただちに長崎の「被爆体験者」を
「被爆者」に認定するよう
強く要望します。
コメント ( 1 )
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同意見です。日本人であることに誇りと自信を持ち続ける為に、当事者、しいては社会全体へのより良い判断を、望みます。