母子生活支援施設を活用する

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9月18日(水)の中日新聞の記事です。

経済的に困窮した母子や
身寄りがないまま出産した女性が、
自立に向け生活できる児童福祉施設
「母子生活支援施設」が全国的に減少している。

老朽化や利用者の低迷を理由に、
運営する自治体が施設を閉鎖しているためだ。

ひとり親家庭の貧困が社会問題化する中、
施設に対する潜在的なニーズは高いとみられ、
関係者は

「有効な社会資源として、
 活用する道を探ってほしい」と話す、
とする記事です。

 

「約1年前に入所した女性は
 『施設に入り、子どもたちに
  お腹いっぱい食べさせる
  ことができている。

  笑顔も増え
  本当に入所して良かった
  と思う』と晴れやかだった。

 施設は、離婚や死別など、
 様々な理由で生活困窮に陥った
 18歳未満の子どもと母親
 身を寄せることができる。

 母子支援員などの専門職から
 助言を受けながら再出発を目指すが、
 各地で廃止が続く。」

「お腹いっぱい食べさせられる」
「笑顔も増えている」
素晴らしいことだと想いました。

「母子生活支援施設」に
入所することの
抵抗感をなくすことが
大切だと想いました。

「家では晩御飯がでないので
 給食を2人分食べます」
このフレーズで募金を募るのではなく

「母子生活支援施設」の充実と
入居の抵抗感をなくすことに
資金を投入すべきと想いました。

「施設は、
 児童養護施設で暮らしていた子と母親
 再び生活をともにし

 職員に見守られながら
 関係性を結び直していく
 といった機能も持つ。

 育児疲れによる
 子どもの一時預かり事業
 も手がけており
 多様な支援ができるとして

 『潜在的に支援を必要とする人
  掘り起こして
  有効に使ってほしい』
 と訴える。」

記事では、
「 特に減り幅が大きいのが

 自治体が設置運営する
 『公設公営』の施設で
 139箇所から16か所に激減。」
と記載されています。

アウトリーチを苦手とする
お役所仕事らしい結果だと
想いました。

私の住む各務原市に
「母子生活支援施設」を
新設する。

市長に立候補の場合の
公約として考えます。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。