使用済核燃料のリサイクル

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9月25日(水)の中日新聞の記事です。

国内唯一の中間貯蔵施設(青森県むつ市)へ、
使用済核燃料の搬出が24日、始まった。

東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)など
全国の原発では、
再利用するはずの使用済み燃料がたまる。

満杯になれば原発は運転停止を迫られ、
再稼働を進める政府や電力会社にとって
痛手だ。

施設を一時的な保管場所として活用する
構えだが、 燃料問題の「出口」は今も見えない、
とする記事です。

 

使用済み燃料は全量再処理し、
 再利用するのが核燃料サイクル
 資源に乏しい日本の国策だ。

 国内の燃料の大半は日本原燃の
 再処理工場(青森県六ケ所村)
 運び込まれることになっている。

 しかし工場は着工から
 30年以上過ぎた今も
 操業していない。」

 

 

「ただ貯蔵施設での保管は
 一時しのぎだ。

 使用済み燃料
 再稼働を進めた結果増え続け
 保管が長期化する懸念が残る。

 再処理工場
 運び込まれた燃料でほぼ満杯。

 操業しても、再処理の過程で出る
 『核のごみ』の最終処分場
 候補地すら決まっていない

 竜谷大の大島堅一教授は
 『国や電力会社は
  核燃料サイクルが動く前提
  での空論はやめ

  燃料の現実的な処分方法
  を整理すべきだ』と訴えている。」

 

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. 仲野和幸

    そのとおりです。核のゴミの最終処分場を、今決めなくてはならないと思います。政治生命をかけてでも早期に決断していただきたい。

    • 北浦 一郎

      仲野さま
      いつもありがとうございます。
      同じ想いです。
      そして、核のごみの処分方法は「地層処理」以外に方法はないのか、
      科学的に放射能を減衰させる研究に力を注いで頂きたいと想っています。