児童虐待の実態を明らかにする
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月25日(水)の中日新聞の記事です。
厚生労働省は24日、児童相談所が2022年度に
児童虐待の相談を受けて対応した件数は、
昨年こども家庭庁が速報値をして発表した
21万9170件から約4千件減り、
21万4843件だったと
福祉行政報告例で公表した。
速報値発表後、一部自治体で
記入要領に沿わない報告があることが判明し、
再集計した、とする記事です。
「こども家庭庁庁によると、
自治体からの報告内容に
児相が対応した結果
虐待ではないと判断した
事例などが含まれている
ことが分かり、
修正報告を求めて集計し直した。」
「記入要領が分かりにくい」
との役所の担当者の声に
残念な想いです。この記事の
「児童虐待の相談を受けて
対応した件数は」にも
残念な想いです。何を皆さんにお伝えしたいのか。
①児童虐待の件数なのか、
②児童相談所の対応件数なのか、目的を明確に示せば、
この様な間違いは減ると
私は想いました。私は、①も②も同じ様に
大切だと想っています。
併記して発表して頂きたいと
想いました。
「相談内容の内訳は、
心理的虐待が12万8114件
で最も多く、全体の6割近く
を占めた。
ついで身体的虐待4万9464件、
ネグレクト(育児放棄)3万4872件、
性的虐待2393件の順で、
速報値と傾向に変化はなかった。」
現在は「心理的虐待」が
もっとも多いことを多くの皆様に
ご理解頂きたいと想っています。心理的虐待は
DVなどは解りやすいですが、大人の子どもに対する発言で、
虐待者が虐待に気付いていない
ことも多いと、私は想っています。子どもに接する場面の多い皆様には
具体的言動例で周知する必要があると
私は想っています。
コメント ( 1 )
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虐待、言葉の暴力やら体罰等々色んな虐待がある。相手への思いやりが、必要でしょう。
言葉で思いやる、態度で思いやる、いろんな事をしながら相手の事を理解する事と自分自身を見つめる事が、大切かなって思っています