誰もが尊厳を奪われない社会

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10月9日(水)の中日新聞の記事です。

旧優生保護法下の強制不妊手術に関する補償法が
8日成立した。
「同じ悲劇を絶対に繰り返さないで」。

全国原告団共同代表の北三郎さん(活動名)は、
誰もが尊厳を奪われず、
人生を自分で決められる社会を願う、
とする記事です。

 

「18年、訴訟の初提訴を新聞報道で知り
 『私の人生をめちゃめちゃにしたのは
  親じゃなかった。国だった
 と初めて認識した。

 提訴して国と戦い続けたのは、
 約2万5千人もの被害者の存在
 を知ったことも大きかった。

 声を上げられない苦しさは、
 身に染みている。
 手術を知っていた姉も苦しんでいた
 と、裁判を通じて分かった。」

約2万5千人もの被害者の存在
 を知ったことも大きかった」

まだ、この約2万5千人の重みが
多くの皆様にご理解頂けていないと
私は想っています。

この2万5千人の根拠は、
そして根拠資料が
公開されていません。

メディアの皆さまも
この2万5千人を
明らかにすることに

努力して頂きたいと
切にお願い致します。

「国とは、再発防止
 偏見差別の根絶に関する基本合意
 も結んだ。

 施策が着実に行われるか、
 見ていくつもりだ。
 人に優劣をつける優生思想
 いつかなくなるように。

 『こんな思い、誰にも
  二度として欲しくない
  差別がなくなるように、
  これからがまた戦いです』。」

自分の子どもの頃を振り返ると
私はいくつかの場面で

「優生思想」を教育されていたと
この2年の福祉の学びの中で
気付きました。

人に優劣をつける優生思想」
強制不妊手術は大きな悲劇の事例ですが

現在の日本でも、
まだまだ存在していると
私は想っています。

この強制不妊補償法をきっかけに
出自や外観、学歴や考え方に対する
偏見差別の根絶に
「戦いは始まったばかりです」

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。