エンゲル係数が28%に上昇

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10月11日(金)の中日新聞の記事です。

食料品やエネルギーを中心とした物価高が
収まる気配を見せない。

家計の消費支出に占める食費の割合を示す
「エンゲル係数」は、今年の直近で
42年ぶりに28% まで上昇した。

石破茂首相は物価高への対応で、
給付金の支給など
前政権の路線を引き継ぐとみられるが、

巨額の税金を投入し続ける
「出口なき政策」に陥るとの懸念は根強い。
衆院選での争点になりそうだ、
とする記事です。

 

「特にコメの値上がりが激しく
 9月の東京都区部の消費者物価指数
 (中旬速報値、2020年=100)で、

 コメ類は前年同期比
 4割以上も上がった

 数値が高いほど生活水準が低くなった
 ことを示す指標とも言われる
 エンゲル係数は上昇傾向が続き、今年は
 1~8月の平均で28.1%だ。」

「食べ盛りの中学、高校の
 息子2人がいるので、
 節約するには限度がある」

「安い食材がないのはきつい。
 コメまで高くなってしまうとは」
これが 庶民の切実な声です。

エンゲル係数の低い、高収入の
政治家や役人の皆様には
感じにくい感覚だと想っています。

この切実な庶民の声は
日本全体の声です。

国政政党はこの市民の声を
政治につなげて頂きたいと
想っています。

「第一生命経済研究所の
 熊野英生首席エコノミストは

 『給付金や補助金は
  “やってる感”は出せるが、
  効果は限定的』と指摘。

 物価高の食料、エネルギーの大半は
 円安により割高とな 輸入品のため

 『根本的な解決策
  (円安を是正する)
  日銀の利上げとなる。

  ただ利上げは景気を冷やすため、
  企業収益の増加や賃上げ促進策
  による景気浮上が求められる
 と話した。」

ご指摘の内容は理解します。

私は現実的に世界の経済を見た時に
「円」の実力は「何円」なのか
理解できていません。

1ドルは120円なのか、140円なのか、
160円なのか。
利上げでどこまで円が高くなるのか。

「円」の実力に見合った
日本経済の運営が必要だと
私は想っています。

少子化で人口が減る島国日本の
世界における位置づけを
日本の指導者は明確にして頂きたいと
私は想っています。

 

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  • コメント ( 1 )

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  1. 仲野和幸

    経済大国と言われた日本、今は後進国と言っても、いいくらいに世界から見て物価が、安い。だからインバウンドと言われる海外からの訪問者が、多いと言える。物価は上がらず収入が増えていくのが良いけど、その舵取りは国政の方達が責任を持ってやっていく。できないのなら立候補するなだね。