女性役員の比率は16.1%
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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昨日、10月17日(木)の中日新聞の記事です。
経団連は16日、東京証券取引所の最上位
プライム市場に上場する全1637社の
女性役員比率が前年比2.8ポイント増の
16.1%だったと発表した。
2030年までに30%以上にする政府目標
の達成へ順調に推移するものの、
社内からの登用数が伸びておらず、
女性の経営層拡大に向けては
生え抜き役員の育成が課題となる、
とする記事です。
「社内で昇進して就いた取締役
に絞ると、上場企業全体で
男女8000人強を数える中、
女性は300人弱で
比率は3.4%にとどまった。
一方で、弁護士や公認会計士など
社外から招いた取締役では、
女性比率が33.1%。
女性の数は多くなったが、
その分布には偏りが生じた。」
男女雇用機会均等法の施行は
昭和60年。
それまでの多くの企業は
女性を管理職にする気持ちもなかった。この背景から、
女性が社内で昇進して
取締役になるにはもう少し年月が必要だと
私は想っています。私が現役時代に勤務していた
プライム上場企業。現在、女性役員は3名。
2名は社外取締役、
1名は1年後輩の女性です。この女性以外に
本社の部長クラスにも
女性は不在です。
「政府は30年の目標達成に向け、
中間目標を設定している。
プライム上場企業で
女性役員比率は
25年に19%とし、
同年には女性役員のいない
企業をゼロにしたい方針だ。
機関投資家は
投資先を選ぶ際、
役員や管理職に占める
女性比率の高さを重視
する傾向を強めており、
各企業が対応を進めている。」
企業経営に女性の視点は
大切だと想っています。しかし必要なことは
女性の取締役を創ることではなく、従来の考え方から違う視点で
経営を考えることだと
私は想っています。人件費を減らすこと
内部留保を増やすこと
まずは、ここから変えましょう。
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