被団協の代表委員の被爆講話
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10月17日(木)の中日新聞の記事です。
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)
の代表委員を務める田中煕巳さん(92)と
田中重光さん(83)は16日、
ノーベル平和賞の授与決定後初めて、
さいたま市と長崎市でそれぞれ
被爆講話を行った。
煕巳さんは国際的に核兵器が使われる
危機感が高まっていると述べ
「核兵器はつくっても、使ってもいけない。
つくろうかなと考えてもいけない。
何よりも絶対に使わせない」
と訴えた、とする記事です。
「煕巳さんは、さいたま市の
埼玉県立浦和高で講演。
広島市への修学旅行を
11月に予定する2年生約350人
を前に、平和学習の講師
として招かれた。
長崎市の爆心地近くの自宅で被爆し、
5人の身内を失い、
自ら遺体を焼いた経験を
静かな口調で伝えた。」
広島への修学旅行の前に
被爆者の方から講演を頂けるのは
すばらしいことだと想いました。この講演を計画されて、
準備された方に
拍手喝さいの想いです。この講演と
広島の原爆ドームの見学で
さいたま市でも核兵器廃絶の想いが
少しでも強くなることを
願っています。
「重光さんは、
修学旅行で長崎市を訪れた
熊本市立日吉小の6年生約70人に
『受賞によって
核兵器をなくすという声が
広まることを
大きく期待しています』と語った。
爆心地から約6キロメートル離れた
疎開先で被爆した自身の体験
を証言した。
児童は被爆直後の長崎の写真を
前のめりで見つめ、
耳を傾けた。」
この70人の6年生は
このノーベル平和賞の受賞を
忘れることはないと
私は想っています。被爆直後の写真を見たのも
初めての6年生が多かったと
想います。この悲惨な映像から
原爆だけでなく、
戦争の悲惨な現実にもつなげロシア・ウクライナ
パレスチナで起こっている現実に
関心をもって頂きたいと
私は想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。