リスクの高いお産への対応
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月22日(火)の中日新聞の記事です。
日本で1年に生まれる子どもの数は
近く70万人を割り込むと予測され、
少子化は喫緊の課題だ。
どの党も衆院選の公約に子育てへの
経済支援を盛り込むが、
人口減に直面する地方都市では、
女性が安心して出産できる
産婦人科が減っている。
周産期医療を維持するために
必要なことは何か。
岐阜県東部のクリニックを訪ねた、
とする記事です。
「林弥生院長は
『リスクの高いお産が増えて、
母子の安全を第一に
考えた』と胸の内を明かす。
2023年の人口動態統計によると、
出産した女性の3割を
35歳以上が占め、
妊娠時の合併症増加の一因
と考えられている。
同クリニックでも産後に
胎盤が剥がれにくく出血が多い
といった場面に立ち会うことが増えた
という。
母子の安全を考えた対応
を心がけ、近年、高度医療が可能な
県立多治見病院などに
妊婦の4分の1を救命搬送した。」
「出産した女性の3割を
35歳以上が占めている」ことを
学びました。そしてこれが
「妊娠時の合併症増加の一因」
であることも学びました。医学の進歩により高齢でも
健康に出産できることは
すばらしいことです。一方、高齢になるまで
出産の機会に恵まれないことは
残念なことです。少子化対策として
「出産の安全対策」を
考えたいと想いました。
「千葉大病院次世代医療
構想センタの吉村健佑センター長は
『働き方改革で産科医が
長時間働くのが難しくなり、
少子化で採算が合わず
医療機関もお産をやめる
などして、全国で
産科の偏在や不足
が起きている』と要因を分析する。」
分娩を扱う病院や診療所の減少には
いくつもの要因があることを
学びました。この問題に解決に向けても
現在の日本で不足していると
私が考えている「当事者のご意見」が必要だと
想いました。「どんな環境だと
安心して出産できるか」
当事者の声で、最適な環境を
創っていきましょう。
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