被災地の原発を再稼働させた

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昨日、10月30日(水)の中日新聞の第一面です。

東北電力は29日、運転停止中の
女川原発(宮城県女川町、石巻市)
2号機の原子炉を起動し、再稼働させた。

2011年3月11日の東日本大震災から
13年7ヶ月、被災地に立地する
原発の再稼働は初めて。

過酷事故を起こした
東京電力福島第1原発と同じ
沸騰水型軽水路(BWR)としても
全国初の再稼働となる。

原発事故後、国内で
再稼働した原発は13番目、
とする記事です。

 

女川原発
 東日本大震災の
 震源に最も近い原発で、
 最大約13メートルの津波が襲った。

 震災前、敷地は
 海抜14.8mだったが、

 冷却用水を取り込むための
 取水路から海水が流入
 し、原子炉起動中だった
 2号機原子炉建屋地下が浸水

 外部電源は5回線のうち
 4回線が停止したが
 残った電源で冷却を維持し、
 1~3号機を冷温停止させた。」

東日本大震災の原発事故では
「想定外」という発言を
耳にした記憶があります。

自然災害には、どうしても
「想定外」は避けられないと
私は想っています。

「想定外」の事故から
私たちの命を守るためには
「原子力発電」は廃止するべき
だと、私は想っています。

「東北電力女川原発(宮城県)は
 太平洋に突き出た
 牡鹿半島に立地する。

 事故が発生すれば、
 半島南部の住民
 原発のそばを北上しなければ
 避難できない。

 このため半島南部と
 その先にある離島は、

 即時避難する
 原発の概ね5キロ圏に
 準じた対応を取るが、
 実効性への懸念は根強い。」

即時避難の原発事故が
女川原発で発生すれば
半島南部とその先の離島の
住民の皆様は

原発のそばを自動車で北上して
身体は安全なのでしょうか?

記事では、
「女川原発の避難計画には
 能登半島地震の教訓は
 反映されていない」

この状況での再稼働は
残念でなりません。

 

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