被爆が前提の避難計画
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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10月31日(木)の中日新聞の記事です。
東日本大震災で被災した
東北電力女川原発2号機(宮城県)が29日、
再稼働した。
世界最悪レベルの事故を起こした
東京電力福島第一原発(福島県)のような
事態には至らなかったが、
大地震と大津波に襲われた記憶は
刻まれている。
現地を訪れ、再稼働の影にある課題に迫った、
とする記事です。
「原発から約20キロ地点の
石巻市に住む日野正美さんと
避難ルートを車でたどった。
一部で拡張工事が進むが、
基本的に片側1車線の道路が続く。
さらに元日の能登半島地震では、
屋内退避がそもそも難しい
ことが示された。
住宅が倒壊し、
避難所も人があふれ、
車中泊を強いられた人も。
使えなかった防護施設
もあった。」
まだ、復興が始まったばかりの
能登半島地震。まだ、復旧工事も進んでいない
道路がある現実を
国も東北電力も
どう考えているのだろうか。避難ルートも亀裂や陥没で
使用できず、
住宅は倒壊し屋内避難もできない。再稼働の前提となる避難計画は
まったく現実的ではないことは
明らかだと能登半島地震が
示しています。女川原発をただちに
停止させてください。
「日野さんはこう訴える。
『避難計画は現実的じゃない。
室内退避も避難も、
多かれ少なかれ
住民は被爆する。
被爆が前提で
原発を動かすのは、
住民の安全を無視
している』。」
ご指摘の通りだと
私も想っています。「国民の命を守ることが最優先」
と防衛費を増強するのであれば「国民の命を守るのが最優先」
で、原発の再稼働を中止して下さい。あきらめきった
住民の皆様の声を聴きましょう。
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