不登校の子がいる家族への支援

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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11月1日(金)の中日新聞の記事です。

文部科学省が10月31日発表した調査結果で、
34万6482人と過去最多となった
小中学校の不登校児童生徒数。

最近実施された民間による調査では、
不登校の子どもの保護者の5人に1人が、
世話などのために仕事を辞めざるを得なかった
との結果が出ており

家族への支援も重要となっている、
とする記事です。

 

「『子どもが不登校になって
  保護者に起きた変化』は、

 『気分の落ち込み
 『孤独を感じた
 がともに5割超

 精神面の変化が多い一方で、
 『仕事を辞めざるを得なかった
 が35人と18.7%だった。

 このうち6割の20人が、
 小学校の低、中学年
 不登校になった
 児童の保護者だった。」

オンライン フリースクールが
スクールに在籍する

不登校の小学校4年~中学3年の
保護者484人を対象にした
調査結果を学びました。

小学校の低、中学年で
不登校になると、
母親が仕事をやめざるを得ない
のが、残念な現状です。

保護者の精神的な負担と
公立学校以外の受け皿が
必要だと、多くの指摘がありますが

それに対応する制度がないのが
現状です。

不登校の原因と対策と同時に
不登校に対応する制度が
早急に必要だと想っています。

「当初は
 『無理やり学校に行かせる
  のは間違い』と思いつつ、
 他に預ける手段がないため、

 泣く娘を車で送り届ける
 日もあったという。

 フリースクールという選択肢
 を学校から示されたのは
 娘が3年生になってから。

 『子どもが不登校になると
  親は先が見通せず
  途方にくれてしまう。

  民間支援や相談先の情報
  入学時に説明するなど
  保護者に行き渡らせて』
 と求めた。」

ご指摘の通りだと想いました。

現状の公立学校では
「私たちの学校に入学して
 不登校になった場合は」とは
入学時に説明はご不満でしょうが

現実に起こっている状況を
ご判断いただき、

入学時に対応方法を
周知いただくべきだと
私も想いました。

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  • コメント ( 2 )

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  1. 仲野和幸

    情報は必要な時に活かされますが、そうでないときだと聞き流してしまう。
    不登校の相談窓口の案内でなく学校内によろずや的な窓口を設けて、そこで相談先を教えてもらう仕組みが良いかと思います。

    • 北浦 一郎

      仲野さま
      ありがとうございます。なるほどです。
      入学時でも「うちの子に限って、不登校にはならない」と聞き流してしまう可能性はご指摘の通りだと想いました。
      窓口にあたる担当の適任者の選択が大切だと想いました。