医療費の自己負担が増える

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月9日(土)の中日新聞の記事です。

政府は8日、医療費が高額になった際、
患者の自己負担を一定にとどめる
「高額療養費制度」の
上限額を引き上げる検討に入った。

高齢化が進んで医療費が膨らむ中、
医療保険制度を維持する狙い。
引き上げの時期や幅は今後詰める、
とする記事です。

 

高額療養費制度では、
 年収区分別に1ヶ月の上限額
 (世帯ごと)などが定められている。

 例えば、年収約370万~770万円
 の人自己負担が3割の場合、
 1ヶ月の支払いが
 8万円程度に抑えられる。」

高額療養費制度は
必要で大切な制度だと
私は想っています。

「がん」や「脳血管障害」や
「難病」で苦しむ皆さまを
金銭面で少しでも不安を和らげる
制度です。

記事では支給件数が
約10年で4518万件から
6198万件に増加していると
示されています。

この増加の中で
「高額療養費制度」により

どの様な皆さまが
命と生活が守られたかを
明らかにすることが
大切だと想っています。

上限を引き上げることが
市民の皆様に及ぼす影響を
慎重にご判断して頂だけるよう
お願い致します。

「政府は、上限額
 物価や賃金に応じて
 引き上げたり

 年収が高い人
 新たな上限額を設けたり
 することを協議する。

 70歳以上
 外来受診した際に
 負担額をさらに抑える

 特例も見直しの議論
 の対象となる。」

多様な制度の中で、
年収に応じた対応が定められていると
私は認識しています。

この年収区分が、制度によって
バラバラだと私は認識しています。

この「高額療養費制度」でも
「年収約1160万円以上」で頭打ちです。

「年収が高い人に
 新たな上限額を設ける」
同じ想いです。

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