ケアマネジャーの現状を改善する

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昨日、11月22日(金)の中日新聞の記事です。

高齢者や家族の相談に応対し、
介護保険のケアプランを作るケアマネージャー
(ケアマネ、介護支援専門員)が減少し、
現場の危機感が強まっている。

高齢化もあり閉鎖や統廃合する事務所が増加。
資格試験の受験者数も低迷している。

厚生労働省は有識者の検討会で
負担軽減策などを論議しているが、
深刻な人手不足は介護業界全体の問題。
対策の決定打は見えない、とする記事です。

 

「昨年度の厚労省の委託調査では、
 新たにケアマネを
 雇えなかった事業所は30.5%。

 新規採用が困難な理由は、複数回答で
 ①賃金・処遇の低さ
 ②業務範囲が広い

 ③事務負担が大きいーだった。

 処遇の低さや負担の重さは
 離職理由にも挙がる。」

ケアマネの現状を学びました。

私の周りでは、今年度に
ケアマネの試験を受けて、
合格した知人が数名いるので
こんな現状だとは知りませんでした。

記事にある年収、
390万円も450万円も
仕事に見合う金額ではないと
私は想いました。

「検討会のメンバーでもある
 国際医療福祉大大学院の
 石山麗子教授は

 『行政や病院、利用者と家族は
  ケアマネは何でもやってくれる
  という感覚を持たないでほしい

  受験資格の拡大など
  ケアマネの現状改善
  つながる施策は

  すぐに実施すべきだ』
 と話している。」

記事では、
「ケアプラン作成に1~2ヶ月待ち
 という介護難民も現実にいる」
とのべられています。

介護難民を産まないために
何を優先すべきか。

ケアプランの作成が最優先となる
仕組みが必要だと
私は想っています。 

 

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