途上国の憤りが渦巻く
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月25日(月)の中日新聞の記事です。
COP29は、
発展途上国の地球温暖化対策を支援する
新たな資金目標に合意した。
大量の温室効果ガスを排出してきた責任に見合う
拠出を先進国に求める途上国と、
負担軽減を図る先進国の対立が鮮明となり、
会期は2日も延長。
最後の全体会合でも合意に至った達成感はなく、
要求から程遠い幕切れに途上国の憤りが
会場に渦巻いた、とする記事です。
「途上国は年1兆3千億ドル
(約200兆円)規模の資金を要求。
再生可能エネルギーの導入
など温暖化対策のほか、
すでに生じた
異常気象に伴う災害復旧
などに多額の資金を必要とするからだ。
債務の増大を避けるため、
先進国からの
無償供与が大半を占める
ことを望んだが、
示された先進国からの資金は
年2500億ドルと
要求からかけ離れていた上、
資金の貸付や投資を含む
ものだった。」
年1兆3千億ドルの要望に対し
合意できたのは3千億ドル。現在、途上国において
再生可能エネルギーの導入や
異常気象による災害復旧が
どの程度進んでいるのか。途上国が2~3年の
具体的計画と金額を明示し、
先進国に要望を迫る方法を
提案します。なんとかして途上国の
再生可能エネルギーへの切替
異常気象による災害の復旧と
災害に備える準備を支援したいと
私は想っています。
「ただ合意成立により、
国際協定に背を向ける
トランプ米次期政権の誕生を前に
気候変動対策が勢いを失う
事態は避けられたとみるのは
世界自然保護基金(WWF)ジャパンの
山岸尚之さんだ。
『たとえ不十分だとしても、
国際協力をつなぎとめる
ことはできた』。」
ご意見の通りだと想いました。
米国が離脱しても
その他の先進国と途上国が
一体となって、地球温暖化対策に
取り組んで頂きたいと想っています。
安全で平和な地球を
次の世代に引き継いでいきましょう。
コメント ( 1 )
トラックバックは利用できません。
さて、足元の日本はいかに対策するのか。個人レベルでできることをって、思いです。