ケアラー条例を理念条例としない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、12月7日(土)の中日新聞の記事です。
日常的に家族の介護や世話を担う
ケアラーの支援を推進する条例が11月、
京都市議会で成立した。
目指すのは「全てのケアラーが
安心し、希望を持って
自分らしく生きることができる社会」。
他の自治体より圧倒的に長い
1300字超の前文には、
当事者らの切実な思いが込められている、
とする記事です。
「前文は、ケアを
『社会を支える不可欠な営み』
と位置づけた。
一方、家族のあり方が大きく変容
してきたのに
『家族が担うべきもの
という認識は
根強く残っている』と
懸念を示す。
若者から高齢者まで
深刻な課題に直面する中、
ケアラーと支援者の輪
を広げる必要性があると強調した。」
京都市はすばらしい条例を成立させたと
私は想いました。家族のケアは
「家族が担うべきもの
という認識は根強く残っている」
ご指摘の通りだと想っています。この様な条例が地域で成立し、
顔が見える小さな地域で
お互いが支え合うという感覚を
広げることが大切だと想っています。私も社会福祉士として、
ボランタリー活動の支え手として
活動していきます。。
「条文は、団体側の
『理念条例にならないように』
との願いを随所に反映。
市の責務として、
支援が必要なケアラーに関し
『早期かつ適切に実態を把握する』
とした上で、
施策推進のため
『必要な財政上の措置
を講じる』と明記した。
当事者から積極的に意見を聞き、
協議の場を設ける
としたのもポイントだ。」
「理念条例にならないように」
これが大切だと想いました。特に、昨今の政治は
「やるやる詐欺」が多いと
私は想っています。「財政上の措置を講じる」
「当事者との協議の場を設ける」
今後のこの2点が実行されているかを
確認していきたいと想いました。
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