認知症当事者が自信を持つために
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月4日(水)の中日新聞の記事です。
政府が閣議決定した認知症施策の基本計画は
「住み慣れた地域で自分らしく暮らせる」
という新たな認知症観を打ち出した。
従来の「何もできない」というイメージ
を払拭するべく、民間施設では
当事者の意思や希望を尊重する支援が進む。
専門家は、正しい理解を広げるには、
当事者と地域住民が
日頃から交流できる環境が重要
と指摘する、とする記事です。
「『火を使った料理は危ない
など普通にできていたことを
周囲から止められ、
自信を次第に失っていく』
とBLG相模原を運営する
前田隆行さん。
『何がしたいかという
意志を尊重することで
前向きになり、
体調の維持にもつながる』
と語る。」
今、振り返ると私たち兄弟が
一人で生活していた母に
行ってきたこと。火は危ないとガスの元栓を止めた。
お弁当を温めるのに間違えて
トースターを使ったので、
トースターを隠して
自分で朝食を取れなくした。最後に、本人の意思を無視して
施設に入れた。すべてが母の命を縮めたのだと
改めて想いました。
「古い価値観を払拭するには、
地域住民が当事者と
実際に会って交流すること
が効果的だと指摘。
共通する趣味やスポーツなど
好きなことを一緒にする
仲間として過ごせるようになれば、
当事者は好きなことを
これまで通り続けられる
ようになると説明。
こうした 交流の場づくりを
地域一体で進めるべきだ
としている。」
私たちの地域で運営している
ボランタリーハウス。お一人、認知症が進んだと
言われている方は、
参加されなくなりました。ご家族の方が近隣に住まわれており、
ご家族でケアーされていると
聞いています。この認知症基本法のお話しや
可能な限り地域で支えましょうと
次回の集まりではお伝えしたいと
想いました。
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