被爆者の世界平和への貢献

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、12月11日(水)の中日新聞の第一面です。

世界に被爆の実相を伝えてきた
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に10日、
ノーベル平和賞が授与された。

被団協代表委員の田中煕巳さんは受賞演説で、
核使用が取り沙汰される現状に
「限りない憤りを覚える」と危機感を示した。

ノルウェーの首都オスロで開かれた授賞式で
フリードネス・ノーベル賞委員長は

「核兵器が二度と使われてはならない理由を
 身をもって立証してきた」と評価し、
被爆者の貢献に光を当てた、とする記事です。

 

「田中煕巳さんは演説で、
 ロシアによる核の威嚇に触れ、
 核兵器は二度と許されないという
 『核のタブー』が

 『壊されようとしている
 と批判。

 長崎原爆の投下時の
 悲惨な体験を証言

 『戦争といえども
  こんな殺し方をしてはいけない』
 と語りかけた。」

被爆者の皆様が
「身をもって立証してきた」

「核兵器は二度と許されない

という
『核のタブー』を
私たちは守り続けなければなりません。

この被団協のノーベル平和賞を
世界中の皆さんにご理解頂き、
「ノーモアー ヒバクシャ」の鐘を
世界に鳴り響かせましょう。

核抑止論は本当に正しいのか
 を問い直していくこと
 も不可欠だ。

 核の非人道性を学んでも
 『核に守られている』
 という意識がある限り、

 『理想』と『現実』
 二項対立の議論から
 抜け出せない。

 今回の受賞が
 実際の政治に与える影響
 は限定的だろう。

 しかし『 被爆者なき時代
 を見据え、根本から
 平和教育のあり方を見直す
 チャンスだ。」

ご指摘の通りだと想いました。

「被爆者なき時代」に
「核の非人道性」をどう伝えていくか

被爆者の皆さまが伝えてきた
「悲惨な体験」と「その姿」を
どの様に未来に、世界にお伝えするか

大きな課題に向き合う時期が
来ています。

 

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