マイクロプラスチックの人体への影響

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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12月11日(水)の中日新聞の社説です。

地球規模で広がっている
プラスチック汚染を防ぐための
国際条約策定の動きがつまずいている。

韓国・釜山で開かれた政府間交渉委員会は、
条約案の最終合意を先送りした上、
次回開催も未定。

プラごみの海洋流出対策などに
遅れが生じることを懸念する、
で始まる社説です。

 

「太陽の光や波の力で
 細かく砕かれた微細なプラごみ
 (マイクロプラスチック)が

 魚食など食物連鎖を通じて
 人体に取り込まれ
 蓄積することで、やがて

 健康に影響を及ぼすリスク
 が指摘されている。」

日本でもマイクロプラスチックの
調査・研究は進んでいないと
私は想っています。

スーパーで販売されているお魚、
貝類、そして食塩や海苔、昆布。

多くの海の恵みに含まれている
マイクロプラスチックの測定や

検出されたマイクロプラスチックの
細胞を使った毒性試験などを
急ぐべきだと私は想っています。

「猛暑など異常気象による影響
 が目立つ気候変動に比べれば、

 プラスチック汚染被害の実感
 なお乏しいことも、
 多国間での危機感共有が
 難しい理由だろう。

 だが、プラごみ由来とみられる
 微細なマイクロプラスチックは
 既に大気中にまで広がっており、

 人体からの検出例
 相次いでいる。」

ご指摘の通りだと想っています。

死んだクジラのお腹から
多量のレジ袋が発見され、
レジ袋の現状があります。

マイクロプラスチックの調査・研究で
明らかにされることで、
危機感が共有されると想っています。

記事にある「ミナマタの教訓」を生かし
人体に影響が発見される前に

調査・研究によるデータで
将来世代への被害を防ぐよう
声を上げていきましょう。

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