許認可制度のない家族代行サービス
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月16日(月)の中日新聞の記事です。
超高齢社会の日本を描く連載「誰そ彼のとき」。
第6部の家族代行(11月18~23日)では、
家族に代わって身元保証や生活支援などを担う
「家族代行サービス」に焦点を当てた。
核家族化や人口減少でニーズ は増える一方。
トラブルも後を絶たない業界。
介護スタッフ向けのセミナーを開き、
自身も家族代行の法人代表を務める
山崎真一郎さんへのインタビューや
実際の利用者の声などから、
事業者を見極めるポイントや
今後の課題を探る、とする記事です。
「契約をしてからが長い。
自分も家族代行団体を始める前は
行政書士として
任意後見などをやっていたが、
二、三十年の話になると、
法人にしないと結局は
責任を持った対応
ができないと思った。」
ご指摘の通りだと想いました。
現状では「二、三十年の話」は
少ないとは思いますが、記事でのべられている
「 自分がいなくなった後の
障害がある子どもを
心配する親たち」や単身世帯が増えていく将来
にとっては必要な支援だと
想いました。成年後見人制度とあわせて
このような公的な制度が必要だと
想いました。
「業者と利用者をつなぐ時、
自分が業者とやりとりしてきた
『知識と経験』だけが頼み。
業者の公的な
許認可制度はなく、
第三者的な事業実態のチェック
も利かない。
『業者を案内することの重みや
将来のリスクを感じて
モヤモヤすることもある』
と吐露する。」
これもご指摘の通りだと
想いました。「家族代行」はサービスではなく
「支援」だと想いました。「営利」を目的とする組織ではなく、
「福祉」を目的とする組織で
運営して頂きたいと
私は想いました。今後、私たちの
一般社団法人「おだやか」でも
社会福祉士である私を中心に
体制を準備していきます。
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