政治が被害者から遠くなる
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月18日(水)の中日新聞の記事です。
経済産業省 が17日に示した
「エネルギー基本計画」の原案で、
政府が原発の積極活用に回帰する姿勢
が鮮明になった。
原発が立地する福井県の市町の住民からは、
リプレース(建て替え)や新増設で
地域経済が潤う好循環への期待と、
能登半島地震や東日本大震災を念頭に、
災害リスクを懸念する声が入り交じった、
とする記事です。
「電力供給の面から
原発は欠かせないと考える。
再生可能エネルギーと共に
『最大限活用』が明記されたことに
『太陽光などは安定しない。
原発は24時間発電ができて
安定的だ』と強調した。」
「雇用が増え、まちが元気に」や
「太陽光などは安定しない」
ご指摘は間違いではありません。原子力神話、原発のリスクを
どう考えるか、が判断基準だと
想っています。そして、
太陽光の不安定さを解消する
蓄電技術の進歩に期待しています。政府の方針には沿わず、
困難な面もありますが、原発に突き進む自民党政府に
思い知らせる展開を
期待しています。
「『政治が私たち被害者から
どんどん遠くなっていく
のを感じる』
と肩を落とした。
原発回帰に突き進む
政府の姿勢に
『また同じような
事故を起こさないと
目が覚めないのかな』
とぽつり。
『あきらめずに
粘り強く声を上げて、
政府に伝えていかないと
いけない』と
決意も口にした。」
福島原発事故で
故郷を追われた被害者の皆さまの想い。福島原発の廃炉作業は進まず、
福島原発事故は続いています。まるで福島原発事故が
無かったかのような
「エネルギー基本計画」「エネルギー安全保障」にふれず、
「原発のリスク」について
国会での議論をお願い致します。
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