先生が精神疾患で休職
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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昨日、12月21日(土)の中日新聞の記事です。
2023年度に公立の小中高校と特別支援学校で
精神疾患を理由に原則90日を超えて休み
「休職」となった教員は
22年度より580人多い 7119 人となり、
3年連続で過去最多となったことが、
文部科学省の調査で分かった。
全教員に占める割合は0.77%(130人に1人)。
1ヶ月以上の「病気休職」取得者を含めると
1万3045人(1.42%)に上った。
性犯罪や性暴力などで
懲戒処分や訓告を受けた教員も
320人で最多だった、とする記事です。
「精神疾患による休職者は
20年度まで5千人前後が続いていたが、
その後の3年間で
2千人近く増えた。
背景には業務の多忙化など
があると指摘されており、
教育委員会が把握した要因は
『児童生徒への指導に関すること』
が 26.5%で最も多く、
『職場の対人関係』23.6%、
『事務的な業務に関すること』
13.2%と続いた。」
多様な要因が絡み合っている
とは思いますが、
教員の働く環境は
危惧される状況だと想っています。休職に至らなくても
「児童生徒への指導に関すること」で不安を抱えながら教鞭をとっている
教員が多いことも
示していると想いました。この環境では、どもたちの
教育の質に影響があります。先生方には教育の質を高めることに
専念できる環境を整える必要があると
想いました。
「文科省は
『厳しく受け止めている』
とし、各教委と連携した
メンタルヘルス(心の健康)対策のほか、
教員定数の改善などによる
業務負担軽減をさらに進める
とした。」
私は「教員定数の改善」が
最優先だと想っています。定数の改善と共に
AIやICT化の専門家による
教員の業務負担の軽減が
必要だと想っています。多様な人材の教育現場への投入で
子どもたちの教育の質の向上を
進めて頂きたいと想っています。
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