児相が保育園に苦言する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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12月21日(土)の中日新聞の記事です。
愛知県犬山市の小学1年島崎奈桜さんが5月、
自宅で母親の内縁の夫から暴行を受け
死亡したとされる事件で
同市は20日、当時の対応について
内部検証した報告書を公表した。
一時保護など県児童相談所が
主体的に対応する「児相案件」
となったことを理由に、
関与してこなかった市の姿勢を
厳しく指摘する内容となった、
とする記事です。
「報告書によると、
奈桜さんの体には
傷やあざが確認され
ていたが、
児相は直接的な暴力ではなく
ネグレクト(育児放棄)と判断。
以前から児相案件として
取り扱われると
『児相が適切な対応を
とっているもの』と
認識してきた市は
児相の誤った見解をうのみにし
自ら調査に動かなかった。」
報告書の内容に残念な想いです。
奈桜さんの傷やあざの状況から
暴力ではないと判断するのは
他の児相でも同様の基準
なのでしょうか?児相案件として取り扱われると
市としては対応しないのは
他市でも同様なのでしょうか?「市」と表現されていますが、
児相と連携すべき市の部門や担当者は
明確なのでしょうか?私はこの記事での報告書に対し
いくつも疑問を持ちました。
「奈桜さんが通っていた保育園が
体の傷などを見つけ報告しても、
市は児相に直接伝えるよう指示。
児相からは園に
『連絡のたびに
会議を開かなければならない』
と苦言が呈される状況だった。
園から家庭状況を伝えられた児相が
『そんなことを言われても困る』
と対応することもあり
園は孤立した。」
この報告書の内容からは
児相が本来の機能を果たせていないと
想いました。以前から指摘のある、
児相の人材不足が示されたと
想って居jます。今回の記事で、
児相の課題について
明確に述べられていないことを
残念に想っています。
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