「名古屋越冬活動」は50回目を迎えた

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、12月29日(日)の中日新聞の第一面です。

年末年始に路上生活者(ホームレス)や
困窮している人を支援する「名古屋越冬活動」が
28日、名古屋市中区の外堀通沿いにある
大津橋小園で始まった。

市民有志で作る実行委員会が毎年開き、50回目。
節目を迎え、代表の東岡牧さんは

「本当はこの活動は続かない方がいい。
 目の前に困っている人がいるから開く」
と話す、とする記事です。

 

高度経済成長期
 1970年代に始まり、
 食事や住まいに困っていた
 日雇い労働者を支えた。

 時代とともに
 訪れる人も変わり、

 2008年のリーマン・ショック
 の頃には派遣切りに遭った人
 たちが長蛇の列つくった。

 今は、物価高に悩む人
 生活保護受給者、
 ホームレス
が集まる。」

「名古屋越冬活動」の
歴史を学びました。

この歴史には、日本にはいつも
生活困窮者が存在し、
日本の指導者は常にこの存在には
目を向けないことが示されています。

やはり、一部のお金に困っていない
ご家庭で育った皆さまが
政治をすると「こうなる」ことを
示していると想いました。

「東岡さんは
 『本来は行政がやるべきだ。でも
  私たちがやるしかない
 と決意を語った。

 来年1月3日まで
 昼食と夕食を提供するほか、
 生活や健康に関する相談
 も受け付ける。」

すばらしい活動だと想っています。
「本来は行政がやるべきだ」
ご指摘の通りだと想っています。

なぜ、行政は
「見て見ぬふりをする」のでしょうか?

民間にゆだねるつもりであれば、
資金や物資を支援する
体制作りをお願い致します。

子ども食堂も同様です。
すべてがボランティアでは
市民が支援したくても手が出せません。

支援する気持ちのある人が
誰でも支援できる仕組みつくりを
お願い致します。

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