高齢受刑者の自立を支援する
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨年、12月30日(月)の中日新聞の記事です。
高齢受刑者らが出所後に自立できるよう支援する
法務省の専門職「福祉専門官」の登用
が始まって10年がたった。
65歳以上の受刑者の比率は
年々高まっており、
専門官の存在感も大きくなっている。
受刑者一人一人のニーズをいかにくみ取り、
効果的な支援につなげるのか。
日々、悩みながら受刑者と向き合っている、
とする記事です。
「名古屋刑務所に勤める
専門官は3人。
20日現在で受刑者は約680人で、
うち140人が
専門家の支援が必要
とみられる。
女性は
『地域社会で
“誰にも助けてもらえない”
という孤独が犯罪につながる。
社会の中で居場所を
見つけて欲しい』と話す。」
「福祉専門官」の職務内容と
その現実を学びました。
物価高が生活を苦しめる現在、
大切な課題だと学びました。記事で紹介された70代の受刑者は
「無銭飲食」で服役中。
当時、手持ちのお金がなかったことが
示されています。「生活保護」の受給に届かなければ
この結果になるということだと
想いました。「社会の中で居場所を
見つけて欲しい」出所前から
見つけておかなければならないと
私は想いました。
「日本では受刑者の総数が減る傾向
にある一方で、
高齢受刑者の数は高止まり
しており、
高齢者の比率を
押し上げている。
犯罪白書によると、65歳以上の
高齢受刑者の比率は
2023年時点で14.3%。
ここ20年で10ポイント上昇
した。」
日本では受刑者の総数が減る傾向
にある一方で、
高齢受刑者の数は高止まり
していること。高齢受刑者の比率は、
ここ20年で10ポイント上昇
したことを学びました。高齢者の犯罪は記事にある
無銭飲食から
老々介護に疲れた
パートナーの殺害まで多様ではあると想いますが、
孤立・孤独の影響は大きいと
私は想っています。高齢者の犯罪を
地域力で防ぎましょう。
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