被団協役員が石破首相と面会
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月9日(木)の中日新聞の記事です。
ノーベル平和賞を受賞した
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の
代表委員田中煕巳さんら役員8人は8日、
受賞後初めて石破茂首相と官邸で面会した。
出席者は核廃絶に向けた
具体的な行動を求めたが、
首相は米国の「核の傘」の必要性など
持論を展開しただけで、
被爆者らの要望には直接答えなかった。
面会後、田中さんは、
「収穫があったとは受け止めていない」と
落胆を隠さなかった、とする記事です。
「首相は、将来の
核廃絶を目指す思いは同じだ
と説明したが、
核戦力を増強させる
中国やロシア、
弾道ミサイル発射を繰り返す
北朝鮮を念頭に、
米国が核を含む戦力で
日本防衛に関与する
『拡大抑止』の重要性を強調。
オブザーバー参加の是非も
明言しなかった。」
被団協がノーベル平和賞を
受賞した理由を理解しようとしない
日本政府の考えが示された
と想いました。地球温暖化の影響で
人類が地球に住み続けられるかの
危機の現在、日本に求められているのは
被爆国であるからこその
核廃絶への指導力だと想っています。
「田中さんは
『首相の独壇場みたいに
なってしまった。
反論する時間がなく
残念だ。
世界が被爆者の運動に注目
している。
首相にしつこく会談を
申し入れたい』と強調した。」
「首相の独壇場みたいに
なってしまった。」被爆体験を語り続けた
高齢の皆さんのご苦労を石破首相は「真っ向から否定した」
と私は受け取りました。それでも、
「しつこく会談を申し入れたい」
すばらしい熱意に頭が下がります。私も、しっかりと応援し続けます。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。