しつけがいきすぎた虐待は
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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1月22日(水)の中日新聞の記事です。
児童虐待防止を目指す市民運動のシンボルマーク
「オレンジリボン」ができて今年で20年
になるが、虐待の相談対応件数は右肩上がり。
通報に至らないまでも、日々、
暴力や暴言などにさらされている子ども
が少なくない。
全ての保護者を対象に
虐待リスクを減らすアプローチが難しい中、
検診を利用して子育て支援講座を開く
自治体がある、とする記事です。
「受講した保護者の女性は
『イライラして大人の都合で
大きな声を出していた』
と振り返った。
名古屋市の児相でも
プログラムを担当する松浦さん は
『保護者と面会すると、
“ちゃんとしつけなければ”
と責任感が強い人も多い。
虐待は誰にでも起こり得る』
と話す。」
すばらしい講座だと想いました。
海津市のこの講座は、
就学時健診で行われ、それまでには
行われていない様です。もう少し、子どもが小さい時から
数回の実施が考えられないかと
私は想いました。保育所や幼稚園で
保護者が集まる場面を含め、0~2歳、3~4歳で2回程度、
全ての保護者が受講できる仕組みを
作りたいと想いました。
「第1層は、
集団全体に働きかけ予防する
『ポピュレーションアプローチ』
で対応できるとし、
しつけがいきすぎて
第2層に移ることを
防ぐことにも有効だという。
暴力や暴言を
別の方法に置き換える
手法 が適切で、
『子どもたちは
安全を感じられる
ようになれば、
回復していく』
と解く。」
東海学園大学の佐々木准教授の
理論を学びました。海津市の子育て支援講座が
『ポピュレーションアプローチ』の
具体例だと想いました。海津市で行われている
「青少年養育支援センター陽氣会」の
子育て支援講座を受講したいと
想っています。
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