介護休業に「子ども」を明記
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、1月25日(土)の中日新聞の記事です。
厚生労働省は24日、企業などが従業員の
介護休業を認めるかどうかの判断基準に、
障害児や医療的ケア児も対象として明記する
方針を決めた。
現行でも子の介護のための休業は
認められているが、
基準は高齢者を念頭にしており、
子の場合は対象なのかが分かりにくい
との指摘があった。4月から運用する、
とする記事です。
「新たな基準では、例えば
物忘れに関する項目は、
『物忘れなど
認知・行動上の課題』
と改め、
『急な予定の変更や
環境の変化が苦手な障害児が、
サポートがなければ
生活に支障をきたす状況』
も含まれると注釈で説明する。」
新たな基準で、介護休業の対象に
子どもの介護が明示されることは
大切だと想いました。93日間の介護休業でだけでなく、
障害児や医療的ケア児を育てる
保護者の皆さまが育児と仕事を両立できる仕組みが
必要だと想っています。当事者の保護者の声を
実現する政治が必要だと
私は想っています。
「研究会では障害児らの保護者団体が、
介護休業を申請した際に
『高齢者向けの制度で前例がない』
と断られたり
手続きに時時間を要したり
した事例を報告した。」
「前例がない」「時間がかかる」
この典型的なお役所仕事を
現代にあわせた速度に
変えていく必要があると想っています。制度に分かりやすく明記することは
大切ですが、
制度の運用する役人は
制度の目的をご理解頂き目的に合致した利用であれば、
積極的に進めていく
利用者目線も身に付けて頂きたいと
想いました。「弾力的な運用」も
宜しくお願い致します。
私たちは高額な税金を納めています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。