年金改革に国民不在の選挙対策
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1月30日(木)の中日新聞の記事です。
5年に1度となる年金制度改革が
厚生労働省の当初案からじわじわ後退している。
中小企業や加入者の保険料負担が
重くなる内容が含まれ、
今夏の参院選にらむ少数与党から
懸念が相次いでいるためだ。
少子高齢化が進む中、厚労省は改革で
「老後の安心」を確保したい考えだが、
世論の批判や野党の追求を
避ける方が賢明として、
国会への関連法案提出
自体の見送り論もくすぶる、
とする記事です。
「働く高齢者の
年金給付拡充に伴い、
高所得の現役世代が支払う
保険料を引き上げる案
を巡っては、
交流サイト(SNS)で
『将来の年金は増えても
今の生活を圧迫』
『子育て世帯には打撃』
『また現役世代の負担が増える』
と不満が渦巻いている。」
「高所得の現役世代」という表現に
いつも違和感を覚えます。現在の年収が200万円以下の
私から見ても、「高所得の現役世代」は
年収が1000万円以上の皆さまとの
理解です。交流サイトでの不満の声は
年収が500万円前後の皆様の
声だと私は想っています。「高所得の現役世代」は
この制度改革を作成されている
官僚の皆さまや
審議する国会議員の皆さまで負担増は皆さまのみの
責任でお願い致します。
「立憲民主、国民民主
両党の支持団体る連合は 、
厚生年金の支給額が
一時的に減る
ケースが生じるとして、
基礎年金底上げ案
を法案から削除するべきだ
と主張している。」
「基礎年金の底上げ」は
大切だと私も想っています。しかし、企業と私たち労働者の
努力で得た厚生年金を
原資に充当することは
納得できません。記事でも、のべられている通り
「流用」だと、私も想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。