高齢者が障害者を介護する

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月4日(火)の中日新聞の記事です。

三重県四日市市の民家で昨秋、
男女2人の遺体が見つかった。

2人は同居の親戚関係で、現場の状況から、
おじ(当時80)が障害者のめい(当時47)に
手をかけた末の無理心中と見られる。

事件はなぜ、起きたのか。
周辺を取材すると、

めいを献身的に介護していたおじが、
「老障介護」の中で追い詰められた姿
が浮かび上がる、とする記事です。

 

「『しんどい』
 『一人での介護は大変』
 『自分も年を取ってきて
  身体の自由が効かない』

 『とてもじゃないけど
  1人で面倒を見るのは

 関係者への取材で、
 おじが残したとみられる
 文書の内容が明らかになった。

 そこには、自らの老いと
 めいの介護を抱え込むことに
 
 限界を感じていた胸中が
 にじんでいた。」

「週5日、デイサービスを利用し、
 週2日はヘルパーが
 自宅を訪れていた。

 2人の他には家族はおらず、
 十数年前に亡くなった
 両親に代わり、

 おじがめいの
 介護や身の回りの世話などを
 1人で担っていた。」

この「十数年」続いた介護の重さを
理解しなければならないと
私は想いました。

自宅での介護を勧めることに
介護者の想いを大切にしたいと
私は想いました。

「警察庁への本紙の取材では、
 介護疲れが主たる原因
 とされる殺人事件は、

 2014~23年の10年間で
 全国で少なくとも350件に上る

 『無理心中』などで
 加害者が死亡した場合は
 含まれないため、

 実際にはさらに多い
 可能性がある。」

「『無理心中』などで
 加害者が死亡した場合は含まれない」
ことを学びました。

「家族の介護は、家族が担うもの」
この意識を変えていくことの
大切さを改めて認識しました。

多くの皆様にお伝えしていきます。

 

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