脳内に、より蓄積するプラ微粒子
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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2月8日(土)の中日新聞の記事です。
人体に取り込まれたプラスチック微粒子は、
肝臓や腎臓よりも脳内に高濃度で蓄積される
可能性があるとの研究結果を、
米ニューメキシコ大のチームが7日までに、
米医学誌ネイチャーメディシンに発表した。
調べた遺体の脳には、腎臓や肝臓より
7~30倍の濃度の微粒子が含まれていた。
健康への影響は現時点では、
不明点が多いとしている、とする記事です。
「研究共著者のマシュー・カンベン教授は
『データに基づけば、
脳の重量比で0.5%に相当する
7グラムのプラスチック
が存在するとみられる。
標準的なプラ製スプーン1本分
に相当する』と指摘している。」
「人体に取り込まれた
プラスチック微粒子は、肝臓や腎臓よりも脳内に
高濃度で蓄積される
可能性がある」こと。脳での蓄積量は
「7グラムという標準的な
プラ製スプーン1本分に相当する」
ことを学びました。この様な基礎的な現状把握が
大切だと想っています。現在、日本国内で問題視されている
PFASについても、このような
基礎的な調査の積み重ねが必要だと
私は想っています。
「研究では米国で
2016年と24年に亡くなった
計52人の脳を分析。
直径5ミリ以下の
マイクロプラスチックと
直径千分の1ミリ以下の
ナノプラスチックの
分布を調べると、
脳内では後者が多く確認された。
脳内の蓄積を比較すると
24年は16年より
約50%増えていた。」
どちらの結果も、私は納得できる結果
だと想っています。私は自分の死後は
遺体を献体することを考えています。この様な研究や
医師を目指す皆様に
役立てて頂きたいと想っています。
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