使用済核燃料の搬出先
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2月14日(金)の中日新聞の記事です。
関西電力は13日、福井県内の原発から出る
使用済み核燃料の県外への搬出計画をまとめた
ロードマップ(工程表)を
県と県議会、
立地する美浜、高浜、おおいの3町に
再提示した。
2023年10月に提示した工程表と比べ、
フランスへの搬出量を約400トンに倍増。
日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)への
搬出量として初めて具体的な数字を示し、
28~30年度に計198トンを運び出すことを
盛り込んだ、とする記事です。
「前回の工程表は、
搬出先として見込んでいた
再処理工場の完成目標が
27回目の延期で
24年度上期から26年度に変わり、
履行できなくなった。
再提示された工程表も
再処理工場の完成を前提
としているため、
県や県議会などが
工程表の実効性を
認めるかが焦点となる。」
関西電力が作成した、
福井県内の原発から出る
使用済み核燃料の搬出計画の
工程表の概要を学びました。再処理工場の完成目標が
27回目も延期されていることも
学びました。この完成が夢の様な
再処理工場の稼働を前提とすることは
私はまったく実効性がないと
想いました
「関電によると、
31年度以降は再処理工場に
年間40~160トンの
搬出を想定している。
関電の原発では、
廃炉作業中を除く全7基が
フル稼働した場合、
年間平均約130トン
の使用済み核燃料が発生するが、
工程表通りに進めば、原発敷地内の
燃料プールが満杯になる
ことはないとしている。」
原発事故の避難計画や
今回の搬出計画の工程表、
多くの皆さまが実効性はないと
考える計画を公表する。原発に固執する皆様の想いが
私には理解できません。亡くなられた坂本龍一さんの手紙
「なぜこの国を運営する人たちは
これほどまでに
原発に固執するのだろう。」原発のあまりにも楽観的な
原発神話に残念な想いです。
今も続いている福島原発事故から
何を学んだのでしょうか?
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。