人材確保に公営住宅無償化
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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2月27日(木)の中日新聞の記事です。
路線バスの運転手不足が深刻化する中、
岐阜市は2025年度から、
岐阜乗合自動車(岐阜バス)が
新規採用する運転手が
市営住宅に無償で入居できる制度
を導入する。
国土交通省によると、
バス運転手の確保策として
公営住宅を無償で利用できる制度は、
全国で初めて、とする記事です。
「26日に発表した
市の25年度当初予算案に
関連経費120万円
を盛り込んだ。
対象は1年間で5人までで、
市内3カ所の計5部屋を
4~5月に改装し、
6月以降の入居を想定。
市と岐阜バスが
月2万円ずつ
計4万円を上限に補助し、
家賃の全額をまかなう。」
「バス運転手の確保策として
公営住宅を無償で利用できる制度は、
全国で初めて」を学びました。岐阜市の具体的政策を学びました。
これはバス運転手だけでなく、
学校の教員、保育士、介護士など
の確保策にも展開できます。さらに、高齢化率の高い地域の
活性化策にも展開できます。公営住宅制度に対する
国交省の対応に注目しましょう。
「市と岐阜バスは、
就職希望者の
8割が市外在住者で、
住宅手当への関心が高い
ことに着目。
入居率が7割程度にとどまる
市営住宅を活用し、
家賃負担なしで
働ける環境を整えることで、
人手の確保と
路線の維持につなげる
考えだ。」
手取り20万円の中で家賃の重さは
生活を左右すると私は想っています。市営住宅の活用は素晴らしいですが、
高齢化地域に若い皆さまを
誘導する方策として各自治体にはお考えいただきたいと
私は想っています。空き家を借り上げて活用することも
考えられるのではないでしょうか?
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