地域の学校でいっしょに学ぶ

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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3月5日(水)の中日新聞の記事です。

障害の有無にかかわらず子どもたちが一緒に学ぶ
「インクルーシブ教育」。

その先進地として知られる大阪府豊中市では、
障害のある子どもを基本的に

居住地域の小中学校に通わせる
という方針が40年以上前から示され、
浸透している。

誰もが共に生き、共に学ぶ
教育の現場とは。

障害のある子どもたち全員が
健常児と一緒に学んでいる同市の
南桜塚小学校を取材した、とする記事です。

 

「周囲の同級生は津田君に対して
 過度に気を使うことも、
 変に遠ざけることもしない。

 家庭科室に移動するときは
 同級生が
 当たり前のように腕を貸し、

 自然にタイプライターの
 持ち運びを手伝っている子
 もいた。」

「過度に気を使うこともなく」
「変に遠ざけることもなく」
「当たり前のように」
「自然に」

インクルーシブ教育の結果による
キーワードの一部だと想いました。

障害のある方に対してだけでなく
社会全体にこの雰囲気が必要だと
私は想っています。

「濱元准教授は、
 障害者権利条約
 (日本は2014年批准)に

 『インクルーシブ教育
  受ける権利
 が盛り込まれていると指摘。

 『権利をしっかり認識して、
  地域の学校で

  教育を受けられる機会
  を保障することが大切だ』
 と訴えている。」

ご指摘の通りだと想っています。

記事でのべられている
保護者の想いを無くしましょう。

「医療的ケア児であれば
 支援法で様々な援助が受けられるが、

 そうでない
 うちのような子どもは
 支援が受けづらい。

 地域の学校に通う
 ハードルは高い。」

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