「夫セーフティネット」の考え方

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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3月6日(木)の中日新聞の記事です。

働く女性の半数を占める非正規労働者。
不安定雇用や低賃金など、
待遇の改善がなかなか進まないのはなぜか。

ジェンダーや貧困の問題に取り組む
和光大名誉教授の竹信三恵子さんは、

背景に「女性には(生活を支える)夫がいるから、
 賃金が安くても大丈夫」という
「夫セーフティネット」の考え方などがある
と指摘する、とする記事です。

 

「非正規労働者の
 低待遇の理由は、
 女性の割合が高いこと
 と関係していると思います。

 夫がいるので
 『賃金が安くても大丈夫』
 『自立できなくてもいい』
 という考え方が根強い

 『女性の労働は
  大したものではない
 という偏見もあります。」

「夫セーフティネット」を
学びました。

いまだに続く「男尊女卑社会」が
残念です。

夫婦別氏制度や同性婚に反対する
日本の指導者の皆様の根底には

女性の労働は大したものではない」
というご指摘の偏見があると
私は想っています。

この指導者の皆様には
舞台から去って頂く必要があると
私は想っています。

産休・育休は制度的には
 申請すれば使えますが、
 『使いにくい』のが問題です。

 半年などの短期契約の場合、
 妊娠すると雇い止め
 されかねません。

 『期限が切れただけ』
 と言われてしまうと、それが
 マタニティハラスメント
 なのかを証明するのは難しい。

 女性は仕事が切れるのを恐れ、
 妊娠・出産をためらい
 結果的に
 少子化につながります。」

ご本人が望まない
非正規雇用は無くさねばならないと
改めて想いました。

非正規雇用は収入の金額面だけでなく
勤務期間の継続性の面からも
少子化につながっていることを
学びました。

ご両親が同時に
数年単位の育休を取得し、
子育てで多くのことを学べる
社会を創りましょう。

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