譲る勇気と受ける勇気
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、3月9日(日)の中日新聞の記事です。
8日の国際女性デーに合わせて公表された
「都道府県版ジェンダーギャップ指数」では、
自治体の行政や防災の方向性を議論する場の
男女比が課題となった。
自治会など地域の最小単位でも、
顔役は男性が圧倒的に多い。
岐阜県恵那市で地域を取りまとめる
自治区会長を女性として初めて務め、
市の審議会委員の経験もある
元市職員坪井弥栄子さんは
「男性も女性も少しの勇気と行動を」
と呼びかける、とする記事です。
「都道府県版
ジェンダーギャップ指数
の算出根拠となった
24年度の内閣府のまとめでは、
中部7県の審議会の委員総数に占める
女性比率は2~4割台にとどまり、
特に防災会議では滋賀、福井両県を除き
1~2割台と低迷。
坪井さんは
『委員になる
地域や企業の代表に
そもそも女性が少ない』
と指摘する。」
審議会の女性委員比率や
女性委員長比率は
国会議員比率と並んでいつも改善の目標になりますが、
変化が見られない状況だと
想っています。「性別による役割分担」の
固定概念を変えていかねばならないと
想いました。
「内閣府の別のまとめでは、
地域の最小単位の顔である
自治会長に占める
女性の割合が全国で7.2%、
岐阜県では4.8%
にとどまる。
女性がもっと 地域に出て、
自信を深めるには
『男性は席を独占せず譲る勇気、
女性はそれを受ける勇気
が必要』と促す。」
私が地域活動に参加し始めて
約10年になりますが、
地域の自治区会長は
すべて男性だと記憶しています。PTAや子ども会の役員は
ほとんどが女性です。ここにも「性別による役割分担」が
あるように想っています。「譲る勇気と受ける勇気」
なるほどと思いました。
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