あの過酷事故の教訓はどこへ
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3月11日(火)の中日新聞の社説です。
2011年3月、東日本は壊滅の縁に
立たされました。
福島第1原発事故の発生から2週間後の25日、
原子力委員会の近藤駿介委員長(当時)は
首相官邸の求めに応じて作成した
「福島第一原子力発電所の
不測事態シナリオの素描」
と題する十数枚のリポートを提出しています。
いわゆる「最悪のシナリオ」です。
その内容は-、で始まる社説です。「
「3年後の14年、国は、この
過酷事故の恐怖と反省、
そして
『2030年時点での
原発依存度ゼロ』
を5割近くが支持
した世論調査の結果などを踏まえ、
エネルギー政策の骨格となる
『第4次エネルギー基本計画』
を策定します。
前文のこの一節には
『フクシマの教訓』
が凝縮されていたと言ってもいいでしょう。
『震災前に描いてきた
エネルギー戦略は
白紙から見直し、
原発依存度を可能な限り低減する。
ここが、
エネルギー政策を再構築
するための出発点である
ことは言を俟(ま)たない』」
14年前の2011年、
「東日本壊滅」の危機が
訪れようとしていました。「でもそれは
作業員らの決死の踏ん張りに加え、
いくつかの僥倖(ぎょうこう)、神懸かり的幸運が重なった
からだとも言えるでしょう」この危機から作成された
「原発依存度ゼロ」「震災前に描いてきたエネルギー戦略は
白紙から見直す」と
「原発神話」を否定しました。こんなに簡単に変えられてしまうのは
信じられません。
「ところが、その
誓いが吹き飛びました。
先月閣議決定された
第7次基本計画で、
18年の第5次、21年の第6次と
受け継がれてきた
『原発依存度を
可能な限り低減する』
の文言が削除されたのです。
それどころか、
安全確保を大前提に原発を
『最大限活用』するというのですから
百八十度の大転換。
脱炭素の要請や
ロシアのウクライナ侵攻に伴う
エネルギー安全保障などを名目に、
あらためて
『原発回帰』
の狼煙(のろし)を上げた
形です。」
「この災害大国・日本で、
地震や津波など自然の脅威が
どれほど『想定外』の
被害をもたらすか、私たちは骨身に染みて
知っています」先日の「大船渡山林火災」も
降雨という「自然の僥倖(ぎょうこう)」
の神懸かり的幸運がありました。このような経験を学べない
現在の日本の指導者に
私たちの命を預けて良いのでしょうか?
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。