現代版の徒弟制度が広がる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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3月14日(金)の中日新聞の記事です。

仕事の現場で見習いとしての期間中、
経験豊富な指導者の下で実務を経験し、
仕事に必要な知識、技能を習得する
「アプレンティスシップ」。

現代版の徒弟制度と呼ばれ、愛知県では、
福祉事務所が「師匠」となり、
介護業界に関心を持つ高校生らを
受け入れている。

事業所側は人材の育成と確保、
高校生には学びと就労の両立
というメリットがあり、

取り組みはじわりと広がっている、
とする記事です。

 

「大野さんのように
 介護現場に“弟子入り”
 する高校生は、県内で
 少しずつ増えている

 その流れを生み出したのが、
 県内の社会福祉法人や医療法人
 などが共同で始めた
 『介拓奨学生プログラム』だ。

 介護の入門的資格とされる
 初任者研修でも
 受講費用として約10万円が必要

 高校生には高い
 金銭的ハードルだが、
 その費用を事業所が負担し
 給与も支払うことで

 高校生が参加しやすい
 環境を整えた。」

「アプレンティスシップ」とよばれる
徒弟制度、
介拓奨学生プログラム」
初任者研修に必要な費用など

介護業界の新しい状況を学びました。

私が住む岐阜県には
この関係の制度の実施の情報を
見つけられませんでした。

何か関われるこどがないか
注目していきます。

慢性的な人手不足
 に悩む業界にとっては
 若者が介護職への関心
 を持つ機会となり、

 高校生にとっても
 無料で資格を得て
 スキルアップを図る
 チャンスになる。

 2022年にスタートし、
 これまでに約50人
 初任者研修を終了したという。」

「市内の介護施設で働き、
 実務経験をさらに積むことで
 国家資格の『介護福祉士』
 取得を目指す」

「実際に働くことで、
 講義だけでは分からないこと
 を知ることができる」

大学進学後もプログラムを継続する
大学生の状況が記事では
紹介されています。

この制度で、多くの介護の人材が
育ち、活躍し、業界を支える
すばらしい制度になると想いました。

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