若者流出の原因を考える

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、3月18日(火)の中日新聞の記事です。

都道府県の2025年度当初予算案は、
人口減少対策として女性に限らず、
進学などで大都市に出た若者らの
地元就職を促す事業も目立つ。

帰郷しない本音を探る意識調査も予定され、
若者流出の背景を詳しく分析しようとする
地域もある。

一方、東京も財政力を武器に
若者向けの事業を充実させており、
地域間による人材奪い合いの
様相を呈している、とする記事です。

 

「『海外進出する企業も、
  学生に人気の製造業もあるのに』

 富山県の
 働き方改革・女性活躍推進室
 の担当者は、

 県を離れた
 女子学生への聞き取りで、

 県内企業の実績
 認識されていない
 実態を知った。

 25年度は
 意識調査を本格化し、
 県内企業が選ばれる
 ための方策を探る。」

現在の日本の政治に不足していることは
「当事者の声を聴く」ことだと
私は想っています。

先日の衆議院、参議院の両議院における
「高額療養費上限引き上げ」に関する
立憲民主党と政府との議論で

国民や石破首相に響いたのは
酒井なつみ議員が読み上げた
「当事者の手紙」

田名部匡代議員が
参考人としてお招きした

「全国がん患者連合会轟理事」
の当事者の声であったと
私は想っています。

「当事者の想い」を聴きましょう。

「岡山は大阪など
 関西圏へ進学した女子学生
 に特化した

 Uターン促進事業
 を開始する。

 県外に進学した後に
 地元で就職した
 先輩との交流会や、
 聞き取り調査を実施

 担当者は
 『生の声から
  必要な施策
  を見極めたい
 と 意気込む。」

当事者の声を聴き、
それを有効な政策に創り上げるのも
当事者の参加が不可欠だと
私は想っています。

当事者が参加した検討会で
いくつかの有効と想われる
政策を立案し、
最後は政治家や役人が見極める。

これが欠けていたのが
失われた30年の
経済対策、少子化対策だと
私は想っています。

「当事者の当事者による
 当事者のための政治」
宜しくお願い致します。

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