多様な体験を得られる環境

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3月30日(日)の中日新聞の記事です。

小学生の放課後の過ごし方に関する
民間調査によると、

共働きで年収が低い「300万円未満」
の家庭の子どもの69.2%が
習い事をしていないことが分かった。

回答者全体では、
習い事なしは38.4%だった。

経済状況で学校以外での体験の機会に
格差が生じている実態が浮かんだ、
とする記事です。

 

「調査はNPO 法人
 『放課後NPOアフタースクール』
 が1月中旬、

 小学生がいる
 共働きの男女1200人
 を対象にインターネットで実施した。

 収入別に見ると、
 子どもが習い事をしている
 割合が最も高いのは

 『1000万円以上』の家庭で72.2%
 ついで『600万円以上』が65.8%
 『300万円以上』が61.2%
 だったのに対し、

 『300万円未満』は30.7%
 にとどまった。」

「共働きで年収が低い「300万円未満」
 の家庭の子どもの69.2%が
 習い事をしていない」ことを
学びました。

習い事をしている子どもの割合が
年収の多さと同じ順番であることも
学びました。

年収が300万円、
すなわち月収が25万円以下では、
生きていくことに精一杯で

こどもの習い事を考え、お金を払う
余裕はないと想いました。

「経済状況で学校以外での体験の機会に
 格差が生じている実態が浮かんだ」
ご指摘の通りだと想っています。

「アフタースクールの平岩国泰代代表理事は
 『誰もが
  安心安全に過ごせる居場所

  多様な体験を得られる環境
  社会全体で整備する必要がある』
 と話した。」

ご指摘の通りだと想っています。

子どもたちが親の収入の
多い少ないに気付くことなく
同じ様に多様な体験を得られる
環境を創りたいですが

容易ではないことを
改めて感じています。

目指すところは
だれでも参加できる
親の費用負担のない
放課後児童クラブでしょうか?

 

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