1回で完結させる司法面接

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月12日(土)の中日新聞の記事です。

警察、検察、児童相談所の3者が連携し、
性暴力や虐待の被害にあった子どもに
大きな負担をかけず内容を聞き取る
「司法面接」が導入されて10年。

2023年の法改正で面接時の映像が
刑事裁判の証拠として使えるようになり、
名古屋地裁では今年2月の公判で初めて
証拠採用された。

活用が進む中、子どもと関わりの深い
教職員らへの面接手法の周知が課題
となっている、とする記事です。

 

導入前は被害について、
 警察、検察の取り調べや
 裁判などで

 何度も証言する必要
 があった。

 司法面接は3者の代表1人
 が面接官を務め、原則1回

 子どもは
 誘導や暗示を受けやすい
 ため、

 面接手法を研究する
 大学や民間団体などの研修で
 技術を学んだ人が行う。」

「司法面接」の改良点や現在の状況、
今後の課題を学びました。

司法面接の面接官の技術と経験の
大切さについても学びました。

記事では、司法面接の実施件数は
2015年度の39件から
2022年度は2722件に増加と
示されています。

司法面接が増えることはすばらしいこと
だと想いますが、
司法面接が必要な事案を減らすことが
大切だと想いました。

「例えば子どもから
 『触られた』と
 相談された場合。

 『誰に?』と尋ね、
 『お父さん』と答えたら
 それ以上は聞かず
 児相などにつなぐべきだという。

 仲教授は
 『研修を充実させて
  手法を広く知ってもらい

  皆で子どもの負担
  減らしていきたい
 と話している。」

相談される教員や支援者の課題、
相談された場合の対応例を
分かりやすく学びました。

私たち、一般社団法人「おだやか」が
これから始める「ぽかぽか児童クラブ」
に、参加して頂く子どもたちからの
相談に注意し、

子どもたちの負担軽減につなげたいと
想いました。

 

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