入学時、制服代の負担が大きい
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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4月13日(日)の中日新聞の記事です。
公益社団法人
「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、
経済的に困窮していて今春中高に進学した
子どもがいる世帯へのアンケートを結果を
公表した。
制服やタブレット代といった
卒業・入学の費用を捻出方法について、
約6割が「他の生活費を削る」とし、
借り入れやローンも3割を超えた、
とする記事です。
「アンケートは4回目。
同法人に給付金を申請した
保護者ら2135人
に今年1月、複数回答で尋ねた。
『生活費を削る』としたのは
中1が63.5%、高1が59.9%。
『親族からの借り入れや
消費者金融からのローン』
は中1で32.9%、高1で39.7%
だった。
借入金額は
『11万円以上』が最も多く、
中1で27.2%、高1で58.3%
となった。」
「生活費を削る」とは
日常の最低限度の生活を
さらに下げることだと
私は想いました。食べ盛りの中学生や高校生の
食事の量や質が下がれば
将来の健康に影響します。入学時の費用の負担を解消する
必要があります。高利率の消費者金融からの借入は
不要にする必要があります。
「卒業・入学準備の費用のうち、
用意するのが難しいのは
『制服代』が
中1で81.2%、高1で77.2%
となり、いずれも最多。
『パソコン・タブレット代』
は中1の21.1%に対し
高1は56.3%だった。
中学生は1人1台の
端末が無償提供
されている一方、
高校は助成の有無が
自治体や学校で異なる
ためとみられる。」
「パソコン・タブレット代」が
高校において助成の有無が異なることを
学びました。制服代の負担が大きいことは
理解していましたが、
このアンケート結果で
再認識しました。私たちの一般社団法人「おだやか」では
小学校入学時のランドセル購入費用の
支援を始めました。中学入学時の制服の支援も
来年度は始められるよう
準備します。
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