少子化対策と産婦人科医療

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4月15日(火)の中日新聞の記事です。

医師の働き方改革が、
地域の産婦人科に影響を及ぼしている。

労働時間を削る分、
医師の数を増やさねばならないが、
人材確保は簡単ではない。

出生数の減少や他の医療機関との兼ね合いで、
分娩の取り扱いを続けるのが難しい
と公表したり、やめたりする
病院が出てきた、とする記事です。

 

「ただ、働き方を改めても
 高齢化や若者の流出で、

 県内で働く
 医師の確保は難しく
 なるばかり。

 林篤志同大前病院長は
 『人口減少社会で、

  今の医療体制
  維持し続けることは
  不可能だ

  各地域で病院の機能を分けて
  医師を集中させる
 ことが必要で、
 
  その上で大学も
  医師を派遣し続ける
  という使命を全うしたい』
 と表情を引き締めた。」

林前病院長のご指摘の通り
だと、想いました。

時間が命を分ける救急医療と
順調な出産や手術とは
分けて対応する必要があると
想いました。

少子化対策を前提に
ご家族で安心して出産できる
体制作りが必要だと想いました。

産後パパ育休だけでなく、
「パパママ産前産後休業」で
ご両親が産婦人科病棟で生活する
仕組みを提案します。

「日本産科婦人科学会の
 働き方改革に関する委員会、
 加藤育民委員長は

 『人口や交通網、医療機関の立地
  といった事情は
  地域によって異なるので、

  病院は住民に現状を伝える
  ことが大切。時には
  県境を越えて

  病院と行政、住民
  が話し合い、
  相互理解を深めてほしい』
 と話す。」

これは政治の責任だと
私は想いました。

産婦人科病院が
出産をお祝いする
豪華なディナーはやめて頂き、

多くのご家庭が安心して
子どもを産み育てる体制つくりを
政治主導で行って頂きたいと
私は想っています。

 

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。