地道な対話への努力
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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4月16日(水)の中日新聞の記事です。
新学期早々、
「学級崩壊とまではいかないのですが、
なかなか落ち着いて話を聞いてくれない
のです」という相談を
若い先生から受けました。
クラス替えで、メンバーが新しくなれば、
子どもたちの関係も変化します。
しかし、多かれ少なかれ、
4月から5月は落ち着かないのが普通です。
なんとなく浮き足立っていたり、
逆に様子をうかがい、
静かにおとなしく過ごしたり
しているクラスもあります、
とする岡崎勝さんのコラムです。
「とりあえず、新学期は
『だれもが先生や友達の
話を聞くことができる
クラス』であることが
一番大切だろうと思います。
しかし、同時にそれは
『子どもたちの声を聞く
ことができる先生』である
ことが不可欠です。
もっと正確に言えば、先生が
『子どもたちの声を
聞こうとしているかどうか』
です。」
「だれもが先生や友達の
話を聞くことができるクラス
が一番大切」に同じ想いです。そして、その前提は
「先生が子どもたちの声を
聴こうとしていること」にも
同じ想いです。現在の小学校の先生に
「子どもたちの声を聴こうとする」
余裕があるのか、心配しています。1クラスを30人以下に減らし、
教員の人数を増やし、
子どもたちの声を聴ける
学校を創りましょう。
「『思っていることを話す』
『考えていることを説明する』
ということは、
子どもにとっても、
大人にとっても
難しいことだと思います。
時間をかけて
お互いが分かり合うまで
向き合うことが、
どうしても必要です。
おそらく、
先生と子どもの信頼関係
も、こうした
地道な対話への努力
によって少しずつ醸成される
のだと思うのです。」
私も同じ想いです。
そして、この地道な対話への努力を
可能にするためにも1クラスを30人以下に減らし、
教員の人数を増やし、
子どもたちの声を聴ける
学校を創りましょう。現在の課題は
教員の数を増やすことだと
私は想っています。
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