患者ら関係者が議論に参加する

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月17日(木)の中日新聞の記事です。

衆院厚生労働委員会は16日、
患者の自己負担を一定額に抑える
「高額療養費制度」の適正な見直しを
政府に求める決議を全会一致で採択した。

政府は自己負担上限額を
引き上げる方針を凍結し、
秋までに制度設計を再検討する。

議論の場に患者ら関係者に参加してもらうなど
意見を事前に聞くことも明記した。

採択を受け福岡資麿厚労相
「趣旨を十分尊重し努力する」と述べた、
とする記事です。

 

決議は、働きながら
 高額な治療を長く続ける
 がん患者らが

 適切な自己負担
 制度を利用できるよう
 配慮を促した。

 費用負担の家計への影響
 を分析して考慮することも求めた。」

「政府に求める決議を
 全会一致で採択した」
与党、野党を問わず、全員の一致が
すばらしいことだと想いました。

国民の命を守るためには
与党、野党が全員一致となる
政治が大切だと想いました。

「趣旨を十分尊重し努力する」が
現状です。国民が忘れたころに
「こっそり動き出す」ことのないように
見守ります。

「政府は当初、負担上限額を
 8月から引き上げる
 方針だった。

 しかし、がんなどの
 患者団体や野党は

 『治療を
  諦めざるを得なくなる
 と反発し、

 制度を利用する
 患者の意見を聞かなかった
 プロセスを問題視。

 政府は3月、
 引き上げを全面凍結した。」

「高額療養費制度」の
負担額上限引き上げが
全面凍結に至る経緯を思い出しました。

1月31日の衆議院予算委員会での
酒井なつみ議員による
「当事者の手紙」を読み上げて訴えた
反対質問。

3月5日の参議院予算委員会での
田名部匡代議員による轟参考人への
当事者の意見の聴取

当事者の声が政治を動かしたことを
私は忘れません。

「当事者の当事者による
 当事者のための政治」

 

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