県民投票にふさわしくない

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4月19日(土)の中日新聞の記事です。

新潟県議会は18日の本会議で、
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う
県民投票条例案を反対多数で否決した。

議長を除く県議52人のうち、過半数を占める
最大会派の自民党と公明党など
計36人が反対した。

花角英世知事は否決を受け、
県民意見の集約に向け
「市町村長との意見交換や公聴会、
 意識調査を検討する」と記者団に述べた。

賛成は野党系2会派と無所属県議の
計16人だった、とする記事です。

 

「本会議に先立つ
 特別委員会で、自民党県議は
 花角氏の見解に賛同した上で

 『高度な専門知識を有する
  複雑なテーマで、
  電力供給の安定性など
  国家規模の課題と直結し、

  県民投票にふさわしくない
 と主張した。」

「県民投票にふさわしくない」
県民の代表の議員の発言としては
納得できない残念な発言
だと想いました。

原発の再稼働については
専門知識のない市民は
「だまって従え」
という意味でしょうか?

県民投票をすれば、
「再稼働に反対」となる民意を
示したくない自民党の態度が
示されていると想いました。

「県議会は16日から
 臨時会議を臨時会を招集し、
 各会派が知事らへ質疑を実施。

 花角氏は
 『賛成、反対の
  二者択一の選択肢では、

  県民の多様な意見
  把握できない』とし、

 条例制定に
 慎重姿勢を示していた。」

板挟みの花角知事の想いを
推察しますが、
福島原発事故を踏まえると

「原発再稼働反対」の民意を背負って
反対の立場を明確にして頂きたいと
私は想っています。

再稼働が国民生活に必須であれば
国民が納得するまで
県民投票で賛成が多数を占めるまで
ご説明をお願い致します。

 

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