「孤立出産」の命を守る

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4月17日(木)の中日新聞の社説です。

東京都墨田区の賛育会病院が
乳児を匿名で預かる赤ちゃんポスト
「いのちのバスケット」と、

妊婦が病院以外に身元を明かさない
「内密出産」の受け入れを始めた。

命を救うための重要な取り組みだが、
民間主導が続く。

より多くの命を確実に守るには、
国が積極的に関与し、
法令に基づく制度化などを急ぐべきだ、
とする社説です。

 

こども家庭庁によると、
 何らかの支援が必要な『特定妊婦』は
 2020年4月時点で約8300人に上る。

 事情を抱えて妊娠届を出さず、
 行政が把握していない
 妊婦もいる。

 身元を明かせない
 場合も多く、

 孤立出産で
 乳児の遺棄や虐待
 に至る事例もある。

 母子を守るための対策
 は急務だ。」

ご指摘の通りだと想っています。

孤立出産は「乳児の遺棄や虐待」
にまでは至らなくても、
多様な課題に直面すると
想っています。

何かあれば
ここに行けばいい、
ここに連絡すればいい、
そんな場所がある社会を創りましょう。

「『予期せぬ妊娠の背景には、
 女性が一人では
 抱えきれない困難があり、

 自己責任
 切り捨ててはならない。

 政府は、
 悩みを受け止める相談窓口
 を整備するとともに

 一時的な住宅の確保など、
 妊娠時から出産後までの
 包括的な支援を拡充すべきだ。」

「一時的な住宅」
私はこれが必要だと想っています。

病院や施設といった
部屋と食事に困らない場所が
すぐに提供できる体制がすばらしいと
私は想っています。

これも市長公約の一つになります。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。