「父親リスト」という産休制度

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4月23日'(水)の中日新聞の記事です。

ドジャースの大谷翔平が妻の出産に合わせて
産休制度の「父親リスト」に入って
戦列を離れた。

出産に立ち会う選手のために
2011年に導入され、
最長3日間の取得が可能。

その期間は代わりに
他の選手を出場登録できる制度で、
メジャーでは一般的に使われている。

大谷の利用で日本でも関心が高まり、
プロ野球選手会でこうした制度の提案を
検討する動きが出てきた、とする記事です。

 

「他にも
 家族の一大事に対応
 する制度が整備されており、

 大谷のチームメートのフリーマンは
 昨季、息子が入院した際

 家族に緊急の医療措置が必要
 な場合に離脱できる
 『家族緊急リスト』に入った。

 家族の死去に伴う
 『忌引きリスト』もある。

 監督
 子どもの卒業式などで
 試合を欠場する例もあり、

 家族を重視する
 米社会の価値観は
 スポーツの現場にも反映される。」

メジャーリーグの「父親リスト」
を学びました。

メジャーリーグにはその他に
「家族緊急リスト」や「忌引きリスト」
が選手にはあり、

監督にも子どもの卒業式に
出席するために試合を休める
実例があることも学びました。

家族を大切にするアメリカの価値観を
すばらしいと想いました。

日本のプロ野球では
 メジャーのような制度は
 整備されていない

 選手会の森忠仁事務局長は
 『父親リスト』について、

 日本野球機構(NPB)側へ
 要望することを視野に
 検討する考えを示している。」

メジャーリーグに学ぶ
ことも大切ですが、

日本の会社員の社会にも
当たり前にある制度を学ぶことも
大切だと想いました。

私たち会社員には
「産休」も「育休」も
「忌引き休暇」「介護休暇」
「生理休暇」など

多様な制度があります。

日本のプロ選手は
野球だけではありません。

日本中のプロリーグが
この大谷選手の「父親リスト」から
多くの制度を見習って頂きたいと
想いました。

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  • コメント ( 2 )

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  1. 仲野和幸

    文面に誤りないですか。

    • 北浦 一郎

      仲野さま
      いつもありがとうございます。
      読み返しましたが、文面と私の想いに誤りはないと考えます。
      宜しくお願い致します。